WEBからの集客のためにSEOに取り組んでいる、もしくはSEOを検討しているという方も多いと思います。
ウェブマーケティングの手法は多様化し、検索を軸としたSEOだけでなく、SNS、動画など集客は多様化しました。
ひと昔前のように「SEOだけ出来ていればいい、」という時代ではありませんが、SEOの集客効果は確実にあります。
しかしSEOで集客効果を得るためには、検索上位に表示されなければなりません。
そして、検索結果で1位を取ることの意味と価値は非常に大きいです。
今回はSEOで1位を取るための方法についてお伝えしてきます。
SEOで1位を取るために方法とは
まずお伝えするのは、1位を取るための技術的な方法や専門知識ではありません。core web vital、E-A-Tなどの概念は非常に重要です。
それは下記の記事でまとめていますので、よければ参考にしてください。
もちろんSEOライティングは重要ですし、Googleが推奨しているライティングルールは守る必要が必要があります。
これについてはGoogle検索セントラル、ウェブマスター向けガイドラインに書かれているので、確認してみてください。
https://developers.google.com/search/docs/advanced/guidelines/webmaster-guidelines?hl=ja
なお、ここに記載されているチェックポイントをまとめたチェックシートを用意しています。必要な方はダウンロードして取得ください。大幅な時間短縮になります。
ダウンロードはこちら
ルールを逸脱していては評価されないため、ルールを守ってライティングをしましょう。
ただし、ウェブマスター向けガイドラインには特別なことが書かれているわけではなく、中高生でもわかる内容なので、気構える必要はありません。
1位を取る方法とは?
やっとここからが本題ですが、1位をとるための方法、それは
1位を取ると決めること
こんなことを言われる身も蓋もないかも知れませんが、1位を取るつもりで書かないと1位は取れないということです。
なぜなら検索順位は相対評価で決まるからです。
検索結果上位の10ページ、もっと言ってしまえば、1位のコンテンツは1位に表示する価値があるとGoogleのアルゴリズム(検索順位を決める仕組み)が判断しているから1位なのです。
そのため、他の記事よりも良い記事でないと1位には永遠になれません!
あたなの記事は1位に表示する価値ある記事か?
そもそも、1位を狙うから、「それに見合うコンテンツを書こう」と思うわけです。もちろんまぐれで1位になっている記事もあると思います。
でも本質は”上位に表示される価値がある記事”だから、上位に表示されるわけです。
検索して1位、2位、3位の記事を読んで真似たコンテンツで、独自の視点や新しい発見がなければ、残念ながら上位には表示されません。
「上位に表示される価値がある記事」については
- 独自の視点や意見はあるか?
- オリジナリティはあるか?
- 信頼性の高いものであることを 示すための情報を提供しているか?
など、どういったコンテンツが価値の高い記事かを以前Google公式に記載されていました。その内容に沿って書くことがでいれば、上位に表示され価値ある記事になります。
ただ書いた記事では1位はとれない
ただ、なんとなく書いた記事では1位をとることは出来ないません。だらだらやってもダメです。
1位で表示するだけの価値のある記事を作る!
これが大切です。1位にはなれなくても上位ページは表示されるようになるはずです。
SEO対策では何文字書いたらいいか?
「1位を取れる記事を目指そう!」
そうなった場合に、必ず聞かれるのがこの質問です。
何文字書いたらいいでしょうか?
人によっては2000文字、3000文字、といいます。
私はこれに関して明確な答えを持っています。それは、
「SEOは相対評価」
であるということ。
あなたのコンテンツは3000文字あるので、1ページに表示させますよ!
あなたのコンテンツは2000文字なので、残念ながら2ページですよ!
とは、どこにも書かれていません。
検索順位も文字数が多い順に表示されているわけでないですよね。
「SEOで上位表示されるにはコンテンツの質が大切です」という流れから、文字数が増えたのです。
質の高い記事は豊富な情報やオリジナリティを含んでいる記事のために文字数が増える。
その結果、文字数が多い記事が増えたのです。
文字数を気にするのであれば
文字数に関して気にするのであれば、狙っているキーワード、SEOで1位を取りたいキーワードで現在1位をとっている記事は何文字書いているかを調べる必要があります。
SEOは相対評価なので、競合と比べてどうかを調べればいいわけですね。
例えば、競合サイトが4000文字なら2000文字では厳しいし、
1000文字のページが1位なら2000文字でも勝てると思えませんか?
文字数を気にする場合は、必ず他のものと比較しましょう。
ちなみに私は文字数は気にします。
競合サイトよりも文字数が少ない場合、情報の幅も深さも負けている可能性があります。
やはりそれでは勝てないので、文字数は必ずチェックするようにしています。
なお、ライバルサイトがどのくらいの文字数かを簡単に調べる「ラッコキーワード」というツールがあるので、コンテンツを作る際はぜひ参考にしてみてください。
SEOで効果が出るまでに何記事必要か?
「何文字書いたらいい」の次に質問されるのが、
何記事書いたらいいか?
です。
ウェブページとして評価されるには一定数の記事数が必要です。ただ、これも「50記事あるページから評価しますよ」とはどこにも書かれてはいません。
一般的によく言われるのは100記事です。
ある程度ボリュームがないと評価されないのは事実なので、100を目標として、それをどう達成するかを考えます。
1年は52週です。そこから逆算すると
- 1週間に1記事なら2年で達成
- 1週間に2期時なら1年で達成
- 1週間に3期時なら33週(約7ヶ月)で達成
となります。
感覚的には30記事から50記事くらいのタイミングで、
時間軸としては4ヶ月たったくらいから評価され始める印象です。
実際に私が運営するこちらのサイトは80記事くらいですが1位や検索上位をとっている記事はいくつもありますし、資料請求、問合せも毎月数十件入っています。
100は一つの目標と考えれば良いと思います。
記事数を増やす上での注意
優先順位は質の次に量です。一位を目指す記事を書くことがまず重要です。だから中途半端な記事が100記事あっても意味はありません。
目指すのはこの形です。
1位を取れる記事を作っていったら記事数が増えていった、という形を目指しましょう!
記事制作の外注はありかなしか?
サイトのボリュームを増やすために記事代行サービスを使う方法もあります。クラウドワークスやランサーズ、また記事制作を提供している会社もありますね。
このサービスを使えば100記事到達まではあっという間でしょう。
代行する上での注意点
外注を上手に使えれば成功の確率は高まります。
しかし何もわからぬまま利用すると失敗します。自分に判断軸がなければ、良し悪しが判断できないからです。
頼むなら最低限以下の2つは必要です。
コピーコンテンツでないこと
平たく言えば他社のパクリコンテンツではダメということです。
情報が簡単に手に入る時代です。前述したように1位、2位、3位の記事から良い情報だけをピックアップして、言い回しだけをかえたようなコンテンツではだめです。
まず評価されません。
専門知識があること
コンテンツに関する知識が必要です。
例えば、私はSEOにずっと取り組んできましたし、実績や経験があります。(月間30万近くの方が訪問するサイトがハッキングされ、アクセスが0になった経験などもあります)
そのため、SEOについてはお伝えできますが、法律について書くことは出来ません。
つまり、経験や知見がある方にライティングを依頼しなければいけません。
外注するならこう使う
SEOや動画もそうなのですが、これらのコンテンツはストック型といって、一度良いものを作ればあとは評価されるのを待てばいいのです。
SNSなどフロー型メディアと違って、どんどんコンテンツをあげる必要はありません。
そのため、コアコンテンツ、いわゆる問合せに繋がるような記事は自社で作ります。反対にあまり成果につながらなそうな周辺コンテンツは外注していきます。
ただ、外注して量産するのではなく、成果を生み出すSEOを実践していく。これが戦略ですね。
SEOで上位取る、1位を取るため質問
SEOで1位を取りたいと思ったときに、1位を取れる魔法の質問があります。
1位は取れなくても、必ず検索上位に入れるはずです。その質問とは
「この記事は1位に表示する価値はありますか?」
と自問することです。
例えば、今1位2、3の記事を真似して書いた、他の記事に書いてある内容と同じ、それでは1位にはなれません。検索1位になるのは1位にする価値があるからです。
この記事は1位に表示する価値はあるか?と自問したときに、
あります!!
と答えられれば、きっと1位が取れます。
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